モッパン(大食い動画)とかASMR(食べる音フェチ動画)って一体何?見てると心配になってくるんだけど

最近、インスタや動画サイトで大人気の「モッパン」とか「ASMR」ってご存知ですか?私はSNSの「あなたへのオススメ」でいつも出てくるので、よく目にします。
この「モッパン」とか「ASMR」って思わず見ちゃうんですよ。なんか気持ちがゾワっとして、興味を惹かれてしまうんですね。
でも別に見ていて気持ちのいいものではないんです。なんというか、不安になるというか心配になるというか。
自分でもよくわからない感情を刺激してくる動画なんですよ。
そもそも「モッパン」「ASMR」ってなんだって話ですよね。
目次
モッパンとは?
モッパンとは韓国語で、「食べる放送」という意味です。
食べているところをカメラで撮って、動画として配信することを「モッパン」と言います。
韓国の女の子が始めてブームになり、今は韓国だけでなく世界中で「モッパン(食べている姿の動画)」をサイトにアップしています。
ASMRとは?
「ASMR」とは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略語だそうです。
意味は、「脳がとろけるような気持ちいい音」だそうです。
日本では「音フェチ動画」と言ったりします。
音フェチ動画の始まりは、スライムを包丁で切る時の「ザクッザク」とした音でした。
今は「食べる音」をあげている人が多いです。
ご飯を食べている時の、咀嚼音をマイクで拾って、その音と食べている姿を動画として配信しています。
「モッパン」「ASMR」の動画ってこんなの
この「モッパン」と「ASMR」の動画が、ぞわぞわした不快感と、見てしまう人を吸い込む力とを併せ持っているんですよ。
まず見てください。
モッパン
ASMR
どうでしたか??
すごいぞわぞわしませんか?
私はたまらなくなって途中で見るのをやめてしまいます。
「モッパン」と「ASMR」を組み合わせた動画を出している人もたくさんいるんですが、みんなめちゃくちゃ大食いなんですよね。
「モッパン」「ASMR」の食べる量が大食い選手並で心配になってくる
この「モッパン」「ASMR」動画の何がすごいって、その食べる量なんですよ。
可愛くて細い女の子が5人前くらいの量をぺろっと食べるんです。しかも綺麗で鮮やかな食べ方なんですよ。
なんか心配になってくるんです。「体大丈夫?」「これあとで吐いたりしてないの?」って。
大食い選手権出られるレベルの食べっぷりですから。
でもみんな痩せてるんですよね。
本当不思議。
どうなってるんだろう。
大きなお世話ですが、見るたびに「健康大丈夫?」と心配しています。
というか心配すぎて、見てられません。途中で離脱してしまう。
怖いんだ。
「ASMR」の音って気持ちいいのか?
「ASMR」って気持ちいいですか?あれすごく不安になるというか、ゾクゾクしませんか?
その「ゾクゾク」が気持ちいいのか?
私、あの音聞いてると「アーーーー」って言いながら走り回りたくなるんですけど。
発狂したくなるし、頭おかしくなりそうになる。
それがあの音の力なのかもしれませんが。
これだけ世界的に流行るということは、あの音にはやっぱり魔力があるんですかね。
私はその魔力に耐えられませんでしたが。聞けない。怖いもん。あの音。
どうして「モッパン」「ASMR」が人気なのか
モッパンは韓国で生まれました。
韓国って一人で食事をする習慣がないそうです。1人で外食とかしようもんなら、「大丈夫?」と心配されるくらいなんですって。
だから、一人暮らしの子が、モッパンを見ながら一緒にご飯を食べたりするらしい。
韓国で流行るっていうのは、そういう背景もあるんですね。
でもその流行は今や韓国だけではなく、世界中のものになりました。
この「モッパン」「ASMR」動画がなぜこんなに人気なのか考えてみたんです。
考えなくとも「ASMR」なんて「とろけるほど気持ちいい」っていう意味ですからね。まあその意味通りの効果があって流行ってるんだと思います。
でもなんかもっと、グッと内臓を持ち上げられるような不快さと興味をそそられる何かを感じるんですね。
その何かを言語化したいんですよ。
このモヤモヤぞわぞわを、理屈なしで終わらせたくない。
このブログ「モヤモヤデトックス」って名前つけてますからね。
なぜ「モッパン」「ASMR」が人気かというと、脳の原始的な部分に働きかけるからだと思うんですね。
「大量に食べる」って人間の基本的な欲求じゃないですか。モッパンは「大量に食べる」という基本的欲求を満たしている瞬間ですからね。
脳が気持ちいいんですね。
うん。
これ以上の引き出しがない。
なぜかは分かりませんが、この「モッパン」「ASMR」は人間を引き寄せる何かがあります。
すごくぞわぞわしますが、そういう感覚を引き出す力があるんですね。
とてもぞわぞわして不安になって、たまらなかったのでこの記事を書きました。
ではー。