アウトドア初心者。初キャンプの真実と次への学び【準備・用意編】

2018年10月。私は生まれて初めてキャンプに行った。
憧れのテント泊。
「空の下で美味しいお肉を食べ、暗くなったら焚き火をして、自然を感じながら眠る癒しの旅だ! 」
とずっと楽しみにしていたキャンプ。
とても癒され、とても楽しかった。
でもそれは、キャンプの一側面でしかなかったようだ。
このブログでは数回に渡って、初キャンプで感じたこと、失敗、学び、次へ生かしたいことを書いていく。
まずは初キャンプの用意編から。
どうぞ。(何キャラ)
初キャンプでは荷物少なくしたい派は後で後悔する
皆さんはお出かけをするとき「できる限り荷物を少なくしたい派」ですか?
それとも「足りなくなるのが嫌だから、想定できるものは持っていきたい派」ですか?
もし前者の場合、初キャンプで苦労することになるでしょう。
というのも、私がそうだから。
キャンプって荷物が多い。
持っていくのはだるいし、帰ってきてバラすことを考えても嫌になる。
だから荷物はできる限り少なくしたい!
と私は切り捨て御免でパッキングをしていました。
対して友人は、多めに持っていきたい派。
あれもこれもと部屋の隅から見つけてはカバンに詰め、しまいにはキャンプ場に行く前に職場に寄ってライトなりバーナーなりも持って行こうと提案してきます。
パッキング疲れしていた私は「キャンプは足りないのが楽しい。ありもので工夫してこそキャンプなのだ」と、その提案を却下しました。
でもね、これが失敗。
いざキャンプをしてみると足りないものがあれこれ見つかって、結局キャンプ場で借りることになりました。
学びました。
とりあえず車に積むだけなんだから、必要そうなものは持って行った方がいいんだなと。
「ミニマリスト」なんて言葉があるけど、それは便利な世界に住んでいるからこそできることで、いざ不便な世界に身を置くと、物を持たないということが生きやすさには繋がらないんだなーと。
いかに自分がテクノロジーや誰かが作ったものに助けられて生きているかを実感しました。
キャンプ場に到着!まずは物品レンタルと場所取り
そしてキャンプ場に到着!
今回行ったのは、「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」です。
初めてのキャンプで、他を知らないのですが、過ごしやすくいいキャンプ場だと思います。
(空港の近くだから、飛行機の音がするけど)
料金は宿泊1泊とグッズのレンタルをして、大人2名で計1万4250円でした。
打ち明けは以下の通りです。
内容 | 値段 | 数量 | 費用 |
大人一泊 | 2000円/1人 | 2 | 4000 |
普通車一泊 | 1200円/1台 | 1 | 1200 |
らくらくBBQセット | 3000円/1セット | 1 | 3000 |
ランタン(電池付) | 1650円 | 1 | 1650 |
銀マット(一人用) | 500円 | 2 | 1000 |
寝袋 | 800円 | 2 | 1600 |
毛布 | 800円 | 2 | 1600 |
ラウンジチェア | 500円 | 2 | 1000 |
計 | 14250 |
公式サイトの料金のページはこちらです。
テントや食器、テーブル、焚き火セットなどは自宅から持って行きました。
それでも1人あたり7125円だから、素泊まりでホテルに泊まるのと同じくらいですね。
キャンプグッズは値段が高いので、初めてキャンプをする人はとりあえずレンタルすることをおすすめします。
1回やってみると必要なもの、いらないものが分かって無駄がなくなります。
そして何よりキャンプグッズを揃えてしまったら、何回もキャンプしないと、1泊あたりの金額が高級旅館並みに高くなるよ。
そしてそして、受付とレンタルを済ませて、場所取りをしました。
平日ということもあり、人も少なく場所取りは楽でした。
初心者におすすめという、洗い場やトイレから近めのところに場所を決めました。
そして初めてのテント設営!
(ださ…)
道具も揃って場所も決まれば、まずはテントの設営です。
これは、すごく楽しかったです。(家具の組み立てとかも好きなタイプだからかな)
初めてテントを組み立てるということもあって、こんな風にするんだなーと感心しながら、寝床が出来上がって行く様子を楽しんでいました。
1.5人用のテントでしたが、テントのパーツは私より大きいので、1人だと難しかったのかも。
火起こしをして気づく火のありがたみ。
寝床が完成したら、次に必要なのは火です。
火起こしも初めてだったのですが、楽しかったです。
着火剤を使って、炭に火をつけました。
やっぱり人間って火が好きなんですね。
火がついたときの安心感高揚感。
これでご飯が食べられる!
暖を取れる!
光を照らせる!
と火は人の精神の健康を支えるために大事なものなんだなと、しみじみ感じました。
炭にメラメラと火がついたときは嬉しかったです。
それでは次は食事編です。