男女の友情は下心があるから成立しない説もうやめませんか

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「男女の友情は成立するのかどうか」は、よくある討論テーマですよね。

そしてこのよくある討論テーマのよくある着地点が「結局、男女どちらかに下心があるから友情は成立しない」という説。

 

いや、ちょっと待って。

 

なにその着地。

 

私、仲の良い小学校からの男友達いるし。

 

 

と、いつも釈然としないので、私の「男女の友情論」

 

いや、「男女の友情はどちらかが下心もった時点で終わりという説おかしくない?論」を聞いてください。

 

そもそも男女間における下心とは

 

まず、この「下心」の意味からはっきりさせたい。

 

下心って何?

もしかして「普段使っている意味と、本来の意味が実は違う」的な言葉のたぐい?

 

 

ということで辞書で調べた「下心」の意味が以下↓

 

1、表に現さず、ひそかに心の中で考えている事。本心。特に、悪だくみ。

2、かねてからのたくらみ。

 

なるほど、調べるまでもなかったですね。思ってた通りの意味でした。

 

この「下心」の意味を男女間において応用するなら

 

  1. いつかヤるために仲良くしている
  2. たまにまじでヤりたいと思う
  3. ヤれたらいいなとは思う
  4. ちょっとエロい目で見てしまう時がある
  5. 実は好き

 

くらいな感じでしょうか。

 

まあ一言で言えば「ヤりたい」ということだと思うので、以降「下心=ヤりたい」もしくは「下心=ガチ恋」という2つの意味で使っていこうと思います。

 

片方がヤりたいと思っている場合の男女の友情のありなしついて

「男女どちらかは絶対に下心があるから男女の友情なんて成立しない! 」と意気揚々と語る人を見ては、いつも思うのですが

 

 

なんでセックスしたい気持ちがあったら友情成立しないの???

 

ねえ、なんでなんで?なんで?

 

性欲感じた瞬間、今までの人間関係はすべて嘘の虚像のまことしやかのってなるの?

 

 

はあ?

 

と思うわけですよ。

 

(文章のテンションを上げるために盛りましたが、実際は「そうか?成立すると思うけど」くらいです)

 

 

 

別に友達でも性欲感じてよくないですか?

 

性欲感じた瞬間に友達じゃなくなるなんて、職場で眠いなと思った瞬間に退職願出すのと同じじゃない?(無理あるかなこの例え)

 

 

赤の他人の男女が一緒にいれば、性欲が出てくることもあると思います。

 

それ自体はしょうがない。

そこは人間のコントロールの範囲外ですから。

 

でも、そこから実際にするかどうかは別の話で、セックスしようとしなければ、今まで通りの友情関係を続けていけるはずです。

 

それにもし、お互いのしたい気持ちが一致して、事に及んでしまったとしても、「やってしまいましたねー」くらいでサッサと終わらせてしまえば、友情関係は続けていけるはずです。

 

 

 

「したかったからお互い同意の上でした」

 

ただそれだけのことです。友情とは関係ありません。

 

 

そしてさらに、一度やったからもう後はどうにでもなれと、会うたびにするような関係になってしまったとしても、それには「セックスフレンド」という言葉があります。(セックスのためだけに合うのは友情じゃないよ。ただの都合のいい相手。あくまでも友達としての維持が第一条件にきていて、お互いフリーの時の話)

 

結局セックスしたいと思おうが、セックスしてしまおうが、仲良くたまにご飯に行き、相談事をして気楽に遊べる関係であれば、友情は成立しています。

 

 

 

セックスをしたから恋人になるわけでもなければ、セックスをしないから友達というわけでもありません。

 

 

 

片方がガチで恋する5秒前な男女の友情のありなしについて

 

次は「片方がガチ恋勢の場合の、男女の友情は成立しない説」についても話したい。

 

 

そもそも私は恋愛感情とか、恋愛の心理構造に疎いです。

 

人並みにお付き合い経験はありますが、恋愛で得られる感情の全ては経験していないのかもしれません。

 

そんな私だからかもしれませんが、どうして好きになったら友達じゃなくなるのでしょうか。

 

よく分からないのが「友達だと思ってた人に告白されてフってしまい友情関係も終わる」という構図。

 

どうしてゼロかヒャクかしかないんだろう。

 

わけわかめ

 

私は絆が深かった彼氏にはよく「恋人であり親友でもある」と言っていました。

 

実際別れて数年も経てば、お互いの恋愛事情まで分かる友達として仲良くできています。

 

そんな感じで恋愛感情が友情に変わることもあれば、友情と恋愛を兼任することもあるし、友情が恋愛に変わることもあります。

 

 

友情って恋愛感情とか師弟愛とか家族愛よりも、裾野の広い万能なやつだと思うんですよ。

 

1回喋ったことがある人でも友達だと思えば友達だし、それこそ元恋人でも友達になれるし、男同士でも女同士でも男女でも、性欲を感じても感じなくても、年齢が離れていても言葉が違っても、友達になれます。

 

 

恋心を抱きながら、チャンスをうかがいつつ、友情を育むのもいいじゃないか。

 

 

そして、その恋心に気づいてしまい、友情は壊したくないからと、さりげなくあなたは友達以上ではありませんアピールをするのもいいじゃないか。

 

(こちらもアリですよ感満載で接して、相手の好意を搾取するのはフェアじゃない。友情はフェアな関係じゃないと続かない。お互いがその関係を楽しんでるならいいけど)

 

そういう経験を共有しながら、年を重ねて「あの時ああだったよな」なんて語り合える友達もいいじゃないですか。

 

 

 

 

同性の友達でも、嘘をついたり裏切ったり、気まずくなったり、くっついたり離れたり、色んな経験を通して、人との心地よい関係づくりや、自分と相性のいい相手などが分かってきます。

 

 

男女は、結婚をして共に子供を育て、同性より長い時間を共にする確率も高いです。

 

だからなおさら、人間関係の練習を積んでおく必要があるのに、性欲や一方的な恋心だけで、友情関係はないとバッサリ切ってしまっては、人生の学びや楽しみが減ってしまいます。

 

 

 

男女の友情のありなしは下心を感じてからの行動で決まる

 

男女の友情のありなしは、下心を感じるかどうかではなく、下心を感じた時にどういう対応をとるかで決まってきます。

 

 

友達に性欲を感じるのは生理反応なので構いませんが、下心を感じた時に、どういう関係になることを望むか、思いやりをもって行動できるかどうかにその人の人間性が出ます。

 

そこで自分の欲を最優先させたり、友情は終わりだと線を引くような人とは友情は成立しません。

 

 

 

 

本当の友達だったら、どんな気持ちを抱いていたとしても、思いやりと尊敬の気持ちをもって、こちらの気持ちを考えて接してくれるはず。

 

 

性欲を優先させて、むやみに体を求めてくるような人は、2人の関係を軽く見ているか、欲で冷静な判断ができなくなっているので、そういう人とは友達関係を続けることは難しいかも。

 

だから「下心を感じた段階で男女の友情はない」と言っている人は「性欲があれば相手のことを尊重できないし、性欲を満たせないなら一緒にいる意味がない」と言っているように聞こえてしまいます。

 

 

以上、「性欲感じたくらいで、友情じゃないなんて寂しいこというのはやめようよ」という話でした。

meguren