グルテンフリー生活で4キロ痩せたし体調良くなった。私の食事ルール

グルテンフリーダイエットや、健康法としてのグルテンフリー生活があります。私もグルテンフリー生活をしていますが、4キロ痩せ体調もすごくよくなりました。
ここでは私のグルテンフリー生活ルールと、グルテンフリー生活で得たものについて書いていきます。
目次
グルテンフリー生活をして1年で4キロ痩せた
2017年の1月から気合いを入れて、グルテンフリー生活を始めたのですが、私には良い効果ばかりでした。
まず、むくみがなくなりました。そして体重も1年で4キロ減りました。むくみがなくなり、体重も落ちたので体がすごく軽くなりました。
グルテンフリー生活をして「小麦粉がいかに食べやすくて、食べ過ぎてしまう食べ物」であるかということを実感しました。
小麦粉を食べない生活をするだけで、無駄食いや食べ過ぎも減りました。単純に食べられるものが減ることで、食べる量も減ったこと。それと、小麦粉の強い依存性を回避できたからだと思います。
日本人のほとんどは、小麦粉を食べないだけで痩せると思いますよ。まじで。
原因不明の体調不良も治った
グルテンフリー生活のおかげで原因不明の体調不良も治りました。
私は高校3年生の時から原因不明の不調に悩まされていました。主に胃痛や便秘、精神的な落ち込みでした。
高3って17、18歳ですよ。人生で一番体調いいときなんじゃないん?
私は花の女子高生時代に、病院で胃カメラを飲んで、胃薬にお金を使いまくっていました。(かわいそう)
でも病院に通っても原因は分からず、薬を飲んで一時的に良くなっても、また体調が悪くなるということを繰り返していました。
「私はとんでもなく胃が弱いんだ。胃弱の人生を歩んでいこう」と覚悟を決め、「消化に時間がかかるらしいお米より、小麦のほうが軽くて消化にいい」とパンや麺ばかり食べていました。
もちろん、小麦ばかり食べて胃痛が改善されるわけはなく、むしろ悪化していきました。
こうなったら私でも気がつきました。
「小麦粉があかんのかも」と。
この時の気づきに感謝でいっぱいです。よく気づいてくれた自分よ!
で、グルテンフリー生活を始めて、長年悩まされていた原因不明の体調不良も綺麗さっぱりなくなりました。
私のグルテンフリー生活ルール
私のグルテンフリー生活は割とゆるいルールで行っています。
どんなルールか簡単にいうと以下の通りです。
- パンや麺類は食べない
- 揚げ物は少しならオッケー
- ケーキはムース系を選ぶ
- 原材料に少し小麦粉が入っていても気にしない
- 食べたいものはグルテンフリー食材で手作り
完璧なグルテンフリー生活を目指すと、ストレスが溜まります。
私は小麦粉アレルギーなので、症状が出ない範囲であれば、少量の小麦粉を食べてもいいというルールにしています。
きっかけは小麦粉アレルギーの発覚
私がグルテンフリー生活を始めたのは、単に健康意識からではなく、小麦粉アレルギーだと分かったからです。
強制的にグルテンフリー生活をしないといけない状況だったんですね。
詳しくは以下の記事で書いています。
http://moya-detox.com/post-706/
気がついていないだけで小麦粉アレルギーの人多いと思う
私は小麦粉アレルギーになったおかげでグルテンフリー生活を始めました。グリテンフリー生活をして、体や精神の不調が綺麗に解消されていきました。
みんな気がついていないだけで、小麦粉アレルギーの人って結構いるんじゃないかなと思うんです。
分かりやすい症状ではなくても、肥満や食べ過ぎ、体のだるさ、日中の眠気など、日常的な不調がある人ってすごく多いじゃないですか。特におじさん達とか。
自分が経験したことって、不思議と他人が同じ状況になった時に見抜けるようになるんですよね。
「あっ。この人今こういう状況なんだろうな」みたいに。
で、私がグルテンフリー生活をして、原因不明の体調不良から解放されたおかげで、日常的な不調に悩まされているであろう人たちも分かるようになりました。
そういう人たちを見てると、やっぱり小麦粉を頻繁に食べているんですよね。日本人の多くが小麦粉頻繁に食べてるんですけど。
それでもやっぱり、食べる頻度が高いというか。
だから、そういう人たちもグルテンフリー生活をすれば、その不調がだいぶ軽減されるんじゃないかなと勝手に思ってるわけです。
でもみんな小麦粉大好きだから、おすすめしても実践してくれませんが。
根拠もないしね。「私がそうだったから」っていう武器一つしかないからね。医者でもないし。
でもやっぱり、気がついてないだけで、軽いアレルギーなんじゃないの?と思うわけです。
日本でグルテンフリー生活するのは面倒
日本でグルテンフリー生活、いわゆる小麦粉抜きの生活をするってなかなか難易度が高いんですよ。
ちょっとカフェで休憩しようと思って、メニューを見たら、パスタにサンドイッチにケーキにクッキー。
全部小麦粉ですからね。
軽いものが食べたい時は、うどんを食べたいですし、ランチに行ったらパスタは鉄板メニューです。
がっつりと揚げ物を食べようと思っても、小麦粉とパン粉がたくさん付いています。ピザにパンに、お菓子にケーキに。
あらゆるものに小麦粉が入っています。ほんとすごいよ小麦粉様。
汎用性高すぎや。
欧米では、グルテンアレルギーも浸透していますし、小麦粉不使用の商品も多くあります。アジア諸国のお米が主食の国でも、日本ほどいろんな国の料理を食べる国はないじゃないかな。
もう日本すごい!ここまで色んな国の料理を取り入れて日常的に食べる国、日本くらいじゃないかな?
とにかくグルテンフリー生活は日本では難しいです。でも日本もお米主食の国ですし、欧米諸国とも連携バッチリです。グルテンフリー食材をネットで取り寄せれば問題ありません。
慣れるとグルテンフリー生活も簡単になります。
慣れると味で小麦が入ってるか見分けられる
グルテンフリー生活をして、小麦粉抜きが慣れると、小麦粉の味に敏感になります。「これは片栗粉。これは小麦粉」と味で小麦粉を使っているかどうか分かるようになりました。
意識してると感覚も研ぎ澄まされてくるもんですね。
これは私の特技としてこれからも私を守ってくれるでしょう。
とりあえずグルテンフリー試してみて!
この記事で何が言いたかったというと、「とりあえずグルテンフリー生活試してみて! 」ということです。
理由は上記の通りです。私がやってみてすごく良かったからです。
小麦粉を食べない生活は「人生の半分を損している」と言われることもありますが、小麦粉ごときで私の人生の価値が半分も目減りするなんて、考えられません。
もし本当に人生の半分損をしているなら、私は小麦粉を食べるという行為で人生の半分を彩っていたということになります。そんなしょうもない人生しか生きられないなら、自分に罰として「小麦粉抜き生活」を言い渡します。
人生の半分を損しようがどうか、どちらにしろ私はグルテンフリー生活をする運命だったということです。
表現が大げさでしたが、日常的な不調に悩まされている人はぜひ1週間でも、グルテンフリー生活をしてみてはいかがでしょうか。